前回までの記事では、TOEIC Part1の落とし穴やその回避方法を解説してきました。今回は、TOEIC写真問題頻出表現をご紹介します。一覧表の日本語を黒文字で、英語を赤文字にしておきますので、暗記シートなどの利用も可能です。写真を見て、その英語が頭に浮かんでくるようにしましょう。
✔ この記事の信頼度
この記事を書いているのは、独学でTOEIC450点から900点越えを達成したTEI-jiroです。英語とは全く縁のない会社で働きながら達成しました。点数UPの過程で自ら体験、会得した本当に使えるノウハウを丁寧に解説します。
✔ 写真問題 頻出表現一覧
① 人の行動や状態を描写する表現 15選
② よく描写される人物やモノ 15選
③ モノの状態を描写する表現 15選
④ 言い換え表現 10選
1.人の行動や状態を描写する表現 15選
写真問題ではいろんな行動が描写されますが、そんなに複雑な動きはありません。下の表を見てわかるようなシンプルな表現ばかりです。意外と見落としがちな表現を書いておきますので、ぜひ繰り返し見て覚えましょう。
~をたたむ | fold |
~を取り除く | remove |
ぶらぶら歩く | stroll |
ちらっと見る | glance |
別々の方向を見る | look in different direction |
~を掃く | sweep |
~を設置する | install |
~を持つ | hold |
~を刈る | mow |
(車輪のあるものを)動かす | wheel |
乗り込む | board |
手を伸ばす | reach |
寄りかかる | lean |
ひざをつく | kneel |
~を行う | carry out |
2.よく描写される人物やモノ 15選
次に写真によく登場する人物・モノの表現も覚えておきましょう。日常的によく見る風景でも、意外と英語で言えないことも多いですよね。下の表に例を挙げておきますので、繰り返し見て覚えましょう。
海岸 | shore |
歩行者 | pedestrian |
花瓶 | vase |
食器 | silverware |
棚 | shelf |
レジ係 | casher |
天蓋、ひさし | canopy |
木箱 | crate |
桟橋 | pier |
電化製品 | appliance |
広場 | plaza |
飛行機 | aircraft |
歩道 | sidewalk |
観客 | spectator |
手すり | railing |
3.モノの状態を描写する表現 15選
3つ目はモノの状態描写です。表現は多岐にわたります。その中でもよく目にする表現を挙げてありますので、これだけは覚えてしまいましょう。
覆われている | be covered |
~に沿って置かれている | be placed along~ |
植えられている | be planted |
並んでいる | be lined up |
舗装されている | be paved |
~に囲まれている | be surrounded by ~ |
~に据え付けられている | be mounted on ~ |
散らばっている | scattered |
積み重なっている | be stacked |
広げられている | be laid out |
使われていない | be unoccupied |
(道などが)~に続いている | lead to |
一列になって | in a line |
~の向かいに | across from ~ |
陳列されている | be displayed |
4.言い換え表現 10選
以下記事でもご紹介しましたが、TOEIC写真問題ではわかりやすい名称を使わない傾向にあります。そのモノを含む抽象的な表現、広い言い方が使われることが多いです。頻出の言い換え表現をまとめましたので、ぜひ覚えておきましょう。
楽器(ギター、ピアノ、トランペットなど) | musical instrument |
車両(電車、自動車など) | vehicle |
商品(スーパーでの売り物など) | marchandise |
道具(工具など) | tool |
文房具(ペン、はさみなど) | stationery |
家具(椅子、テーブルなど) | furniture |
植物(花、草木など) | be mounted on ~ |
衣類(服、帽子、靴など身につけるもの全て) | clothing |
オフィス機器(コピー機、パソコンなど) | office equipment |
資料 | material |
まとめ
今回ご紹介した表現は、私の経験の中でよく見てきたものたちです。もちろんこれ以外にもおさえておきたい表現はたくさんあります。単語を覚える際に、「この表現はこういう写真かな」とか、「この単語の別の言い方は・・・」と考えながら進めていきましょう。